レベル・1 回想録 その1



沈黙なんて、黙ってりゃーいーんじゃん。
3泊4日で体験したし、楽勝楽勝

1週間が3回きたら21日でしょ?
21日間なんて、すぐ終わるよ。
小さいメモ帳を配られ、
「コース中は、沈黙です。
喋りたい時は、それに書いて下さい」と言われた時、
ソコまでするか…?結構マジなんだ…この集まり…
(つーか、インドに来てる時点でマジなんだよ)と
突っ込みをいれつつ、講義&儀式&ディクシャ三昧。
お弟子さんが生演奏し歌い、
今思えば精一杯おもてなしをしてくれていたのが、
わかります。(今ならですが…)
しょっちゅう
「プレゼンスと繋がれ~ェ繋がれ~繋がった~ァ…
ほーらもっと繋がった~ァ、まだまだ繋がる~う」と、
念仏の様に同じ事を何度も何度もしつこくしつこく…
いま思えば大変贅沢な話なのですが、
よくわかっていなかった私は
はいはい、わたしもう充分繋がりましたからっ
次イッテ下さいっと、何度言いたかった事か。
私にはある願望があり、それを実現させたい為に
インドに行ったのです。
それを叶えてもらわなければ。
が、お弟子さんは
「…なんちゅーても、あんたらの願いは
プレゼンスと繋がることや…」
としか言いません。
…いーや!
私は誰が何と言おうがこの望み以外は
願望しておりませんから!!!!
これは一生変わりません~!
未来永劫永遠にっ!!!
お弟子さん「…考えっちゅーもんは、変わっていくもんなんやデ。
変わらないものなんか、一つもあらへんのや…」
プレゼンスなんて、
いるんだかいないんだかわかンないモンと、
繋がらなくても、結構ですッ!そんな事願いたくない。
私のコトは、ほっといてッ

強く願っていたのです。
あはは…
