レベル1回想録 その9
同室のブーブー仲間のTさんは、
ある日の講義内容で、
“気づき”があり、泣いていました。
ニコちゃんも、気づきたかったので、
内容を詳しく書いてもらったのですが、
全然ピンときませんでした。
その人によって感じる所が
違うというのが、
どうにもこうにも理解できません
その時のノートをみると
Tさんが、泣いている
Tさんは、このコースの価値を認めた!
Tさんに、「ニコは透明人間になります」と宣言した
と、書いてあるが、ニコよ…
透明になって、一体どこへ行きたかったんだい?
と聞きたいです
その日の講義内容の
“そこには何も無い、
人格が表れて消えていく、無があるだけ”
に、触発されたようですが…。
イライラは、根深く進行していきます
あの時は、うかれて聖地ツアーも
申し込んだんだけど、
直感で真実がわかっちゃったいま、
そんな所行きたくないよ
21日コースは仕方なく
受けなきゃいけないけど
今から聖地ツアーキャンセルすれば、
まだ間に合うよ
速く日本に帰れる
そうしよう、そうしよう
と、ツアー主催のインド人、Aさんに交渉。
キャンセルしたいという
ニコちゃんの話を聞いたとたん、
あからさまに不機嫌に。
日本人のニコちゃんの中では、
相手に対する態度を目の前で急に変える
とりつくろったり、愛想笑いをしない、
というのは衝撃でした。
いろいろ手を尽したのですが
予定は変更出来ませんでした。
せっかく“喋った”のに結果は一緒。
こんなんなら喋んなきゃよかったよ…
あの、気の利かないインド人がもっとこう、
何とかしてくれたら、
速く帰れたかもしれないのに。
全くもー、気が効かないんだから!
ニコが何も体験できなかったら、
あの人のせいだ。あのインド人の。
だって喋っちゃったんだからさ。
あの時は、聖地ツアーまで予約した、
浮かれた自分を毎晩、恨んでいました。
追記:
あの時はただ帰りたい一心で
マインド入りまくり、
いろいろみなさんに、
ご迷惑をかけてしまいました。
飛行機キャンセルできても、
帰るチケットをその後すぐ
みんなと同じ日に帰れるチケットを
とれるものではない
とか知らなかったのです
ああ… スイマセン
誰も何も言わないので、
どっぷり自己中に浸れたよ
あはははは…