ディクシャと知らずに受けに行った事 ~その1~

食堂の近く、巨大なトイレ。 すんごくキレイでしょ?
ディクシャとの出会い…
そう、あれは
職場の人間関係で、
にくったらしい人(男性)が出来、
その人のことを秘かに恨んでいたのです。
理屈では、恨んじゃいけない、これは逆恨みなのだわよ

と思って自分をなだめていたのですが、
顔が仏、心は鬼、
な毎日だったのです。
(怖い女や~

職場の人に相談しようものなら、
「そんなに恨んでるなんて…
好きなんじゃない?その人のこと?」と
勘違いされるのが、積の山。
友人や、兄弟に話そうにも気がひける。
要するに相談出来る人が、誰も居なかったのです。
孤独だわ~ん



でも、時が解決してくれるっていうよね。
時間が過ぎるのを待つしかないのよね、
きっと…

まあ、そのうち感情も薄まるよ、
今までそうだったもんね…
と、呑気に構えていたのですが
憎しみは薄まるどころか、
ますます大きくなり
信じられないことに
重さまでついてきていたのです。
ホントに重かった~

1ケ月、2ケ月過ぎ、3ケ月…寝てもさめても
いつもいつも恨みが頭にあります。
全然変わらず。
さすがに焦る。
これってナニ

なんか、とり憑かれたって感じ。
冷静に考えてわたし、精神病院行き

行っても、こんなん取れないよ

自分の事だから、わかるもん

わわわわ~ん

絶対絶命


と、焦っていて、
ご縁であるセミナーを知りました。
内容聞いてなかったけど、仮病を使って行ってきました。
気ィでも紛れるかな、と思って。
講師は大矢さん、と松本みつえさん
参加者は私を含め、5人くらい。
お題は自分の物ではないのに、
見えないラベルを貼っている…という話。
ああー、見事にポイントハズれてるわー。ここの話。
今の私の、何の参考にもなってないよ。
仕事休んで、電車乗り継いで、コレかい。
ああー私、馬鹿みたい。
みたいじゃなくて、馬鹿なんだよ、
しかも大馬鹿。
何をやる会なのかも調べないで、来てるんだからさ
そのうちお昼の休憩に。
何かいたたまれなくなって誰とも会話せずに、外へ。
…ところでコレって一体、何の会なんですかね?
とは、いまさら聞けず。トホホ…

1人で弱々しく休憩していたら、
女性参加者2人のボソボソ話。
何を話しているか、気になるじゃん?
聞き耳たてていたら
「…やっぱ…もうディクシャしか…無いわよね…
もう…」と神妙にうなずきあっているのです。
その時、悪寒が走りました。
ちょっと、ヤバいよ。ココ…
なんか、会の雰囲気シンミリしてるし、
休憩中だし、今なら何気に逃げ出せるかも…
と、1人で冷や汗をかき始めたのでした。

